暗記完ぺき!でもアウトプットで使えないってどういうこと?

 

英語難民カウンセラー

ファンキーアコです。

 

英語の勉強頑張ってますか?

 

先回の記事

 

暗記で世界が広がるワクワク★効果的な暗記の仕方

 

では、

具体的に効果のある暗記のやり方

を動画付きで解説しました。

 

今日はその解説の終わりでもお伝えした

 

暗記は完璧だ!と思っても

アウトプットの時に出るかどうかは疑問

 

というお話をします。

 

 

■覚えたはずなのに…あれ??


その時私はこちらのブログで

お話した際に登場した本を使って

暗記作業をしていました。

 

項目は『お天気』。

お天気の話題で出て来そうな表現が

いろいろとありました。

 

はっきりしない天気

不快な天気

じめじめした天気

蒸し暑い天気

うだるような暑さ

 

という

日本語でもはっきりと

その情景をイメージしないと

ごちゃごちゃになりそうな

表現が立て続けに記載されていました。

 

形容詞だけ記載すればこんな感じ。

 

はっきりしない天気

unsettled

不快な天気

unpleasant / dull / gloomy

じめじめした天気

damp

蒸し暑い天気

sultry / muggy / hot & humid

うだるような暑さ

boiling

 

ちょっとお恥ずかしい話

私は普段あまり

天気の話題を話したり

書いたりすることがありませんでした。

 

…という背景事情もあり

天気の話題で触れるとすれば

 

hot だの cold だの

rainy だの cloudy だの

 

It began to rain.

(雨が降り出した)とか

It stopped raining.

(雨が止んだ)とか

The wind is blowing hard.

(風が強く吹いている)とか

 

もう少し語彙とか

表現を使いまわすくらいで

突っ込んだ表現を使うことは

なかったんですよ。

 

もちろん上記の

unsettled

unpleasant / dull / gloomy

damp

sultry / muggy / hot & humid

boiling

という形容詞は

お天気だけでなく

他のことを形容するのに使えます。


それに以前

英検のために勉強していたとき

こういう単語には

何度も触れていたはずなんです。

 

でもテストの場合は

四択から答えらしきものを

一つ選べば正解となるのであって

 

自分の中では本当の意味で

イキイキとした

能動的ボキャブラリー

ではなかったんですね。

 

…でちょうど昨日は

朝から雨が降ったりやんだり

 

そして湿気も伴った

気分まで冴えなくなるような天気。

 

そこで私は独り言で

習ったばかりの単語を使って

何か言ってみようとしたんです。

 

It's been raining since this morning.

(今日は朝から雨だー)

The weather this time of year is not nice because it's...

(この時期の天気はナイスじゃない。だって…)

 

そのとき

『蒸し暑い…』

 

と言いたかったんですが

自分の中には

 

"humid"

 

というようなもう何年も

使い古された単語がヒョイと出そうになって

 

肝心の習って覚えたはずの

 

"sultry / muggy"

 

という単語が他の

 

"damp / dull / gloomy"

 

というような

同じページにかたまっていた単語と

ごっちゃごちゃになって

 

『蒸し暑い』

 

というイメージで

すぐに浮かんで来なかったんです。

 

暗記の段階では

すでに覚えたと思った単語でも

 

ただ同じページにあって

似たような表現をする単語

 

というイメージでしかなかったんですね。

 

そして言えた時点でオッケーと。

 


 

■暗記の際に忘れがちなこと

 

"sultry"という単語を

思い浮かべたとき

いかにも蒸し暑い雰囲気を想像できなければ

 

それは本当の意味で覚えてはいないし

アウトプットの際に使えません。

 

会話は瞬時に行われますから!


これは暗記の際に起こがちな事です。


でも忘れてもいいんです。


なぜか?


それは忘れて思い出すことで

その言葉が印象に残り覚えやすくなるから。

 

覚えた!と思っても

実際に使えるレベルにまで

引き上げないと使えないワケですから


忘れた・出てこない⇒思い出す

という経過はむしろ必要です。

 

今回の出来事のおかげで

"sultry" や "muggy"

という単語に対するイメージが

ずいぶんとハッキリしました。

 

同様に他の単語も

イメージでちゃんと覚えていれば

"sultry / muggy"

 "damp / dull / gloomy"

 

どの単語でもそれぞれの音を聴いただけ

もしくは単語を見ただけで

それぞれの微妙な感じを

イメージできるはずなんです。

 

それが本当の意味で

単語を覚えた

ということなんですね。

 


 

 

 

■じゃあ暗記ってどうなのよ?

 

すべて暗記したものを

アウトプットの段階にまで

一度に引き上げるのは不可能ですね。

 

じゃあ暗記は

あまり効果がないんじゃないの?

 

と思われるかも知れませんが

そんなことはありません!


全然役に立ちます!

 

確かに会話で瞬時に使える語彙は

知っている全体のごくわずかです。

 

でも暗記の作業により

新しい語彙に触れることで

その知っている全体の語彙が増えて

 

全体の語彙に触れる機会を持つことで

使える語彙の割合も増えて行くからです。

 

無い袖は振れないけれど

有れば触れる可能性が大きくなる

 

という感じですかね(*^^)v

 

そして特に形容詞などは

同じ単語が他のことを表現するのに使えます。

 

例えば先日の例で行けば

unsettled

 

unsettled weather

(はっきりしないお天気)

という風に使ったり

 

I feel unsettled inside.

(内心落ち着かない)

という意味で使ったり

 

横殴りの雨という意味で

"driving rain"

というときのdriving

決して『運転する』という意味ではなく

 

〈風・雪などが〉

『吹きつける・猛烈な』という語感で

 

他にも

 

"driving force"

(原動力)

 

『人使いが荒い』という意味で

"a hard-driving boss"

(人使いが荒い上司)

 

話の内容が

『ぐいぐい人を引きつける・ はらはらさせる』

という意味でも使われ たりと

 

多くの語に

触れる機会があればあるほど

語感がどんどん豊かになるという効果があります。

 

 

 

【結論】

 

単語帳などで暗記をした時点では

スピーキングなどで

瞬時に使えるレベルにまでなっていない場合が多い。

 

覚えたものを忘れても

思い出そうとする努力は

その言葉を印象付けることになるので効果的

 

多くの言葉に触れたり暗記することで

語感が養われます。

 

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なかなか暗記という作業を

忙しい生活に組み込めないなど

あるかも知れませんが

 

あなたのボキャブラリレベルを

間違いなく上げてくれますので

折に触れて行なってみてください(^_^)/

 

覚えた単語・表現を

どのように使えるレベルに引き上げるのか

 

その方法はまた別の機会にお伝えします。


 

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