スピーキング上達になぜ文の構造を知っている必要があるのか

前回の記事

 【動画】リスニング教材をスピーキングに活かす方法

からの続きです。

 

 

■頭スッカラカンのオウム返しでは意味がない

 

簡単な文章の言葉を入れ替え

さまざまな文章を作る

という作業でも紹介しましたが

 スピーキング力をアップさせるのに効果のある練習

 

ここでも

英文の構造が完全にわかっている

ということが絶対条件になる

とお伝えしました。

 

それはなぜか?

 

オウム返しなら

比較的短い文章なら

文の構造を考えずに言えてしまうからです。

 

例えば

 

"I like my coffee black."

 

というセリフがドラマ内にあったとします。

 

このセリフくらいの短さなら

もしかすると聴いたまま

 

"I like my coffee black."

 

と言えてしまうかも知れません。

 

しかし

この文章がどうなっているか

がわからないまま繰り返し言うのは

ほとんど意味がないのです。

 

実はこれは私自身が

英語を再勉強し始めた頃に

何かの一言会話集で知った表現。

 

もちろん学生時代には

英語を会話として

勉強することはなかったので

これは生まれて初めて知った表現でした。

 

あまり文法知識がなかった自分は

 

『コーヒーはブラックで』

と言いたいとき英語では

I like my coffee.

 

と言えばいいのだとだけ

理解しました。

 

でもその後になぜ

 

"black"

 

が付いているのかが

???だったのです。

 

black=ブラック

 

という名詞的な使い方しか

知らなかったので

 

black=ブラック【という状態で】

 

という使われ方をしているとは

夢にも思わなかったんです。

 

だから気持ちワルイなぁと。

 

 

 

■練習をより効果的にするために

 

 "I like my coffee black."

 

という言い方を丸ごと覚えても

とっさにその言葉を使える

Active Vocabulary

にしておけばいざとなったとき

使うことはできます。

 

しかし

 

"I like my coffee black."

 

の文の作りがわかっていないと

応用が利かないのです。

 

その表現を 丸ごと覚えただけ

 

と、

 

"black"

というのは

補語的役割をする形容詞で

(この場合品詞の名前を正確に知ることは目的ではないです)

 

それは

後ろから目的語である

coffeeを修飾して

 

コーヒーをブラックで

という意味になっているんだなぁ

 

だから

 

濃いコーヒーがと言いたければ

I like my coffee strong.

なんだとか

 

他の単語を使って

I like my steak well-done.

とか言えたり

 

『~の状態で』と

直前の名詞を修飾するなら

They served the food hot.

I keep the room clean.

 

Please leave the door closed.

 

も同じなんだなぁ

ぼんやりとでも理解している

理解しながら練習する

のとでは


今後の上達度が全く違ってきます。

 

※もちろん決まり文句を

 何度も言うことで口に覚えさせ

 無意識でも言えるようにまでする

 作業は有効です。

 

 

 ■文法の専門家になる必要はない

 

しかしながら文法事項に

ものすごく精通する必要はないです。

 

ざっくりとでも

英語は日本語とは違う

文の作り方をするという認識と

 

同じような作りになっている

グループがあるのだなぁ

 

ということは

理解しておいてください。

 

そのために役立つ

中学英語をやさしく解説した

中学英語文法動画シリーズ

も作成を予定しています。

 

全シリーズ視聴することで

『話すために必要』な

中学英語の全貌

がわかるしくみになっています。

 

ご期待くださいね!



 

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